お茶の時間
十月いつかで、お茶の時間に日々の制作で気になっていることを言葉にしてみました。
おイモを収穫しました
作成日: 2021.11.20
こんにちは、Gakuです。
普段から絵描きとして十月いつかで制作をしております。このページでは、普段制作をしていて疑問に感じたことと、それを実際に調べたことをまとめようと思い作成しました。もしご興味があれば、お付き合いくださると幸いです。
もくじ
- 腸内環境を整えろ
- 食物繊維でメンタルを補強しろ
- 意外と消せる類の不安もあるんだな
- ありがとう、おイモたち
腸内環境を整えろ
今年は腸内環境を整えるためにサツマイモを栽培したのですが、先月収穫を迎えました。
でっけー
昔からお腹が弱く、特に午前中はかなり調子が悪いことがしばしばあったので、今年は腸内環境の改善に取り組むことに。
いつも午前中はエンジンがかかるまで時間がかかります。いったんコーヒーで一息ついて、さあ調子が出てきたぞ!というところでお昼ご飯に突入です。そしてお腹いっぱいの午後のまどろみを抜け、ようやく制作のペースが上がるのでした。遅ッ!
そんなある日、腸内環境を整えるとすこぶる良いらしいよという情報を掴み……。
実は腸内環境は脳の働きと密接に関わっていることが近年の研究でわかってきており、お腹の調子を整えるとメンタル面も良い方向に改善されていくというではないですか。
早速本に載っていたように、近所のスーパーでちょっとずつヨーグルトを試し始め、自分のお腹にフィットする腸内細菌を見つけ出しました。するとどうでしょう、確かに午前中の不調がなんとな〜〜〜く改善されてきたではないですか!
腸内細菌の味をしめたのでした。
食物繊維でメンタルを補強しろ
さらに、腸内細菌に食物繊維を与えると、なんかすごく働いてくれるとかなんとか。
そこで、食物繊維が豊富で育てやすいというサツマイモの栽培をがんばってみることに。
サツマイモは、牛乳と一緒にスムージーにしたり、豚肉と一緒に甘じょっぱく炒めたり。普通に蒸しておやつにしたり。色々と工夫をして食べ進めたところ、確かに体調には地味にですが、ゆっくりと変化が生じたのでした。
午前中のお腹の痛みはどこかへ消え去り、わりと気持ちの良い朝を迎えられるようになり。
腸内環境を整えようと取り組み出したのが2020年の春ごろからだったのですが、ヨーグルトと食物繊維を意識して摂るようになって、だんだんと制作のペースを上げていくことができました。
なんとな〜くぼんやりとした類の不安が、やんわりと薄れていくのが普段の生活に現れるようになりました。
「これを描いて何になるんだろう?」、「これじゃ誰も喜ばない」、「周りに馬鹿にされてしまう」といった不安が付き纏う日々を過ごしていましたが、それがジワジワと薄れていったのでした。
意外と消せる類の不安もあるんだな
食事が身体にどれくらいの割合で健康をもたらしてくれているのか?はまだよくわからないことが多いそうです。
実際、自分で脳を騙すことで健康を手に入れられるプラシーボ効果というものは確かに存在している上に、一つひとつの食品が体調の改善にどれだけ作用しているのかは明確な判断ができないとか。
豚肉を食べたから疲労が軽減されたのか、それとも一緒に食べた野菜のおかげなのか。その食べ合わせで相互作用が生まれたのか。はたまた、その日は早めに休んだからか。
食べ物や生活習慣など、体調に関わる事柄の相互作用があまりにも無限大すぎて、とても食べもの一つひとつの効果を明らかにすることは難しいそうです。
だから昨日サツマイモを食べたからといって、今日どれだけ身体の不調が改善されたかという、明確な数字を算出することはできない……。
が、今回念入りに腸内環境の改善に取り組んだことで、明らかにお腹と、メンタル面の不調の一部を取り除くことができたのでした。
「作品に自信が持てないのは、自分が下手だから。。。」、みたいな現実はなくなりませんが、そう思う頻度はかなり減りましたし、思ったとしても「上手くなれるからいいや」と思い直すこともできるようになってきました。
なんというか、今までは「辛い現実を自分の想像で拡張していた」ことも多かったことに気づいたのでした。
ありがとう、おイモたち
彩度いじったような色してる……
ビギナーズラックなのか、はたまたおばあちゃんの指導が良かったのか、僕にサツマイモマスターの資質があったのかわかりませんが、思った以上の成果を得ることができました。
食べることによる恩恵ももちろんですが、太陽の下で畑を耕し、雑草と戦って土と触れ合うことも体調面にいい影響をくれたのかもしれません。
来年もまた、サツマイモ栽培をしようかな……と11月の寒空の下で思うのでした。
……来年は倍くらいの苗を植えるか……。